大きい子供でも、片づけスイッチはやはり親次第！

親・子片づけマスターインストラクターの資格を取ってから聞かれるのが、その講座って何歳くらいまでの子供ならいいの～？という事。幼稚園児や小学生？中学生男子じゃ、片づけ云々の前に、口きいてくれないよね～とかね。それで、我が家の話を少し書きますね。

まず娘。この人数年前まで本当にひどい荒れ放題の部屋の住人でした。彼女の片づけスイッチは彼氏ができて、家に呼びたくなった時（笑）

小さい子供には、片づけたらその後に〝いいこと〟（おやつだったりね）が待っているよ～と楽しい気持ちにさせて、動いてもらうといいのですが、その〝いいこと〟の大人バージョンとでも言いますか、とにかくそれをキッカケに片づけができるようになりました。そんなことがあったので、今は１番我が家で片づかない部屋の住人となった大学２年の息子にも、可愛い彼女でもできて、片付けスイッチ入らないかな～なんて勝手なこと思っていました。ホントに勝手ですが… 何週間か前のある日の事、「お母さん～ちょっと部屋片づけるの手伝ってくれない？」！！！　　その言葉待っていましたよ～でもね、いざ言われると、「はい、喜んで！」よりも、「どうした？なんで？」なんて言葉が（笑）すると「だってさ、お母さんが一生懸命親・子の片づけの勉強しているのに、俺の部屋、ヤバいよね」はい、確かに（笑）以前の娘ほどではありませんが。親・子のマスターインストラクターを学んでいる間、私は息子に「その部屋なんとかしてよ～片づけて！」とはひと言も言っていないはず。もう高校生だから、大学生だからとウチの子には遅かったわ…とあきらめる前にもし子供に変わって欲しければ、まず親が本気で変わろうとしている姿や学んでいる姿を見せることで子供の気持ちにも変化が起きるのですね。サークル掛け持ちに免許取得にバイトに… 忙しい息子と時間を合わせての片づけはまだできていないのですが、とにかくすぐに一緒に取りかかろう！と決めています。