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子どもは言うことを聞かない生き物


講座の後にアンケートを書いていただくのですが、いつもご協力ありがとうございます!

皆さんからの言葉が励みになっています!

その中で気になった質問などについての、

アンサーブログの2回目です。

『小学校中高学年になってからの

関わり方をもって知りたい。言うことを聞かなくなるから。』

そうですよね。

女の子など特に3、4年生になれば

かなり、口が立つようになります!

ほんの数年前まで

まだ可愛い赤ちゃんだったのに

信じられない思いがありますよね。

気になったのはこのは部分。

『言うことを聞かなくなるから』

子どもに親の言うことを聞かせる。

『聞かせる』とは凄く上から目線で

強制的な感じを受けませんか?

もし、ご自分が例えばご主人様から

『言うことを聞け!』

と言われたら、

『なによー!』なんて、

つい言いたくなりますよね!

子どもといえども、親とは違う人間、

違う人格を持っている1人の人間です。

小学校中学年も過ぎれば

しっかり考えを持つ子もいますよね。

それを親の考えに無理に従わせようとするのは、ムリがあるように思えてなりません。

親にとって良い子とは、

親の言うことをだまって聞く子どもですか?

大人しく言われることをやっていれば、

良い子なのですか?

そして、私たち親は、

子どもが言うことを聞いてくれれば

それで幸せですか?

そうではない気がするのは

私だけでしょうか?

『言うことを聞かないんですー!うちの子は!』と思う方、

少し見方を変えてみたらどうでしょうか?

言うことを聞かないのは

『子どもが自立し始めている証拠』なんだから、むしろ喜ばしいことなんだと。

自分で考えて自分の道を歩む準備が始まったのだと。

親の言う事を聞いて、

親の後ろに隠れていた時代は

そろそろ終わりなんだと!

それは、大人になってきたということ。

自分で考えて

自分でやったことには

自分で責任を取る、ということ。

我が家の娘、

以前にも話したかとおもいますが、

4年生くらいの時、

ものすごい反抗期で

挙げ足取り、屁理屈こねくり回しーの

まぁひどい態度でした!

毎日毎日カチンとくることがてんこ盛りで、でも怒ったって仕方のないことなので

気持ちを整えるために

何かあると私はマンションの階段室へ

通う日々でした(笑)←気持ちを整えるためにね。

そんな日々を乗り越えた後には

『言うことを聞かない子ども』ではなく

『対等な立場の人間同士』で

会話ができたらいいですね。

そんな日は、当たり前ですが必ずきます。

親の役目に終わりはないかもしれませんが、

子育てには終わりがあると思います。

長くなりました。

お付き合いいただき、

ありがとうございました!


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