親子の片づけ様々な形 2
前の記事からの続きです
皆さんはそんなことはないかもしれませんが、私は今思うと、若い時、親にほとんど興味がありませんでした。
なので、親のことをあまり良く知らなかったように思います。
我が家は母が病気になり、
私たちの近くに引っ越して来てもらうタイミングで一緒に片付けることができました。
一つ一つのものを確認していきます。
物置の奥から出てきた
アルミの大きなタライ。
私『これなに~?』
母『あーそれはあなたが〈私のこと〉
産湯に浸かったタライよ。』
私『⁉︎』
とか聞かされたり(笑)
母や父の古~い写真が出てきて、
一緒に写っている人が誰なのか聞けたり…
どんな人生を歩んできたのか、
片付けをすることで
少しは知ることができた貴重な時間。
亡くなってみると、
大変だったけど、
一緒に片付けをした時間が
私にとって思い出に残る
かけがえのない時間だったと思えるのです。
親子の片付け、
どちらの親子の形でも
相手のことを考えて、
寄り添い続けて
成し遂げられるものだと思います。
物がないと安心できない世代でも
そんな風に子どもと一緒に片付けをして、
物にまつわる思い出を話していくうちに、
もういいかな…と
納得して捨てられるようになったりします。
捨てられないのは、
ものではなくて、
思い出だったりするからです。
それを誰かに(ここでは子ども)聞いてもらうことで、手放すふん切りがつくのですね。
なかなか
親子であるが故に
上手くいかないこともあると思います。
でも、
親子の良い時間を少しでももてた、と
思えるような片付けができるといいですね‼︎
応援しています‼︎
今日もありがとうございました!