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たどりついた・・・遺品整理


一周忌も終わり 形見分けもして ホッとした頃 税金の申告の時期がやってきました。 毎年毎年 コレがサクラの時期近し…をお知らせしてくれるそんな頃。 何にも手を付けていなかった その母の部屋。 結構なお金がかかっていることに ようやく気付いたのです。  ←わかってたけど…気付かないフリ… 頭の中で 遥か昔 私が小学生くらいの時から 母が言ってた言葉か〝こだま〟します。 『ねぇmiyuki、東京で一番高い物ってなんだと思う?』    ・・・・?東京タワーかな?・・・←小学生だからね、当たり前。 『違う、土地代よ!だからね、床に物なんか置いていて部屋が広く使えないことが、 この東京に住んでいて、一番ムダなことなのよ!』 小学生には結構鮮烈でしたね。 ずっとずっとこの言葉は、私の中に刻まれてました。 まずいよね、これは。 マンションの修繕積立・管理費だけだって24万円もかかってるし、 それに固定資産税とか、普段の公共料金の・・・・・キャー! 目が覚めました。 〝この部屋、片付けで 貸しに出そう!〟 ここにきて、やっと、本当にようや~く やらねば!と思ったら、 もう止まりませんでした。 ここは東京、 こんな無駄なことしてたら、 逆に母に祟られる~(^_^;) 実際は捨てるものなんて 綺麗にしているので あまりありませんでした。 ここに入居するまでに かなりの物を処分したり売ったりしてきましたから →★ 大きな家具の 食器棚・ダイニングテーブルなどは売れました。 詳細は覚えていませんが ハードオフかトレジャーファクトリーかで 処分品との相殺お値段で だいたい1万6千円くらいだったと思います。 ソファは古すぎて処分 もう粗大ごみとして出しました。 ジェルベットは引き取り手があり、 引っ越し屋さんに頼みました。 なぁ~んにも無くなりました。 がら~んとした部屋でしばし呆然。 ついに、 帰るところが無くなってしまったような… もう、誰か住んでいる訳ではないけど とにかく、その部屋があり いつでも行けるということが 心のよりどころだった、とでもいうのでしょうか? 『でも、これでよし!』って、何が良しだかわからないけど1人納得して 遺品整理は終わったのでした。 遺品整理は誰もが通る道。 その頃はまだ今のような 遺品整理とか、親の家を片づけるとか 話題にもならないようなことでしたね。 でも今 日本は高齢化社会となり、総務省統計局によれば 総人口の25%が高齢者(65歳以上の方)という時代。 お金を出せば ほとんどの物が手に入るという 物が溢れている・・・そんな時代。 そして 高齢者が増えれば どうしても死亡率も上がり 遺品整理をしなければならない人が 増えてしまう現状。 お力になれることがあれば いつでもご連絡下さいね。 そう、でもできれば その前に楽しく安全に暮らすためのお片付けを お手伝いさせてください。 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!


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